やまぐちのやまのかいいやまみさき
山口の山の怪異ヤマミサキ
国内
未確認生物
- どんな話か
- カワミサキとの対語として、山の領域に関わる怪異を指すヤマミサキという呼称が用いられていたという。
- 細部
- 阿東地方に伝わるミサキ信仰の中には、川に関わる怪異を指すカワミサキという言葉があるが、これと対をなす形でヤマミサキという呼び方も用いられていたことが記録されている。カワミサキが川筋で人に異変をもたらす存在とされるのに対し、ヤマミサキは山の領域に結びつけて語られた言葉だと考えられる。ただし、ヤマミサキ自体がどのような姿をし、どのような害をなすかについての詳しい説明は伝わっておらず、川と山という対比の中でミサキという怪異が捉えられていたことを示す一例として位置づけられる。
- 広まり方
- 1966年の『西郊民俗』所収、大島建彦「ミサキ資料断片」に記録がある。
- 地域
- 山口県山口市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ