せいよのやまじょろうくすぐりわらい
西予の山女郎くすぐり笑い
国内
未確認生物
- どんな話か
- 坂道に現れる女の怪で、出くわしてくすぐられると笑いが止まらぬまま命を落とすという。
- 細部
- 城川町では坂に山女郎が出ると語られ、峠道を行く者が恐れた。野村町の伝えではその害の中身がより具体的で、行き合った者はくすぐられ、いったん笑い出すと自分の意思では止められなくなり、そのまま笑い続けて死んでしまうという。血を流すでもなく襲いかかるでもなく、笑いという無害に見える動作で人を死に至らせる点が不気味で、山中で一人になることへの戒めとして働いていた。
- 広まり方
- 1972年の『あゆみ』の伝説と民間伝承、および1964年の同誌に載る村人の信仰と伝説の報告による。
- 地域
- 愛媛県西予市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ