くまこうげんのほほえむやまじょろう
久万高原の微笑む山女郎
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山中に現れる美しい女で、その微笑みに笑い返した男は命を落とすといわれる。
- 細部
- 山には山女郎と呼ばれる際立って美しい女がいるという。大谷の近くの山に出るとも語られる。この女は行き合った男へ媚びを含んだ笑みを投げかけてくるが、つられて笑い返してしまうと、その男は死を免れないとされた。姿を見ること自体ではなく、応じる仕草が命取りになるという条件つきの怪異で、山中で出会ったものに軽々しく反応してはならないという戒めの形を取っている。
- 広まり方
- 1985年の『伊予の民俗』所収、佐々木正興「伊予の妖怪変化」と、1983年の『愛媛県史』所収、同じく佐々木正興による憑きもの・妖怪伝承の記述に記録がある。
- 地域
- 愛媛県久万高原町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ