やまじょろ
ヤマジョロ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山からの帰り道で出会った美女が近づくと馬鍬のような歯を見せる大女に変わり、落ちた包丁を見ると逃げ去ったという。
- 細部
- 三好市に伝わるヤマジョロの話である。昔、二人の男性が山へお参りに出かけた帰り道、きれいな女性に出会った。ところが近づいてよく見てみると、その女は大女に姿を変えており、馬鍬のような歯をむき出しにしながら笑い出したという。驚いた二人のポケットから包丁が落ちてしまい、その包丁を女が目にすると、そのまま逃げていったと伝えられている。また別の話では、ヤマジョロに出会ってしまった人が、そのまま病気になって亡くなってしまったとも語られている。
- 広まり方
- 1941年の『ひだびと』所収、高谷重夫「祖谷山村の民俗(三)」に記録がある。
- 地域
- 徳島県三好市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ