とおかまちのやまいぬのこさらい
十日町の山犬の子さらい
国内
未確認生物
- どんな話か
- 泣き止まぬ子を叱って外に出したところ本当に山犬にさらわれ、取り戻せなかったという伝承。
- 細部
- 福島の集落で、吹雪の日に泣きやまない子どもに手を焼いた家人が「泣く子は山犬がさらいに来るぞ」と叱りつけ、外に出してしまったことがあった。すると本当に山犬が現れ、その子どもをくわえて連れ去ってしまったという。家の者たちはあわてて後を追いかけたものの、結局子どもを取り戻すことはできなかったと伝わり、脅し文句のつもりが現実になってしまった痛ましい話として語り継がれている。
- 広まり方
- 1985年刊『奴奈川の民俗―新潟県東頚城郡松代町奴奈川地区―』(東洋大学民俗研究会)の口承文芸の章に記録されている。
- 地域
- 新潟県十日町市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ