たかもりまちのいぬおとしとやまいぬのほうふく
高森町の犬落しと山犬の報復
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山犬が仕留めた鹿を犬落しといい、これを拾って怒りを買い老母を食い殺された家があるという。
- 細部
- 山には鹿を襲って食う山犬がおり、その獲物を犬落しと呼んだ。落ちている鹿を人が拾えば山犬の怒りを買うとされ、実際に隠れて鹿を食べていた家では、山犬が群れをなして家の中まで入り込み、老いた母親が食い殺されてしまったと語られている。山の獲物には手を出してはならないという境界の観念が、報復という形で語られたものであり、山を生業の場とする人々の掟を伝える話になっている。
- 広まり方
- 1943年の『伊那』所収、下條山人「山の民族」に記録がある。
- 地域
- 長野県高森町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ