しこくちゅうおうしのおねまったんのいみち
四国中央市の尾根末端の忌地
国内
未確認生物
- どんな話か
- 尾根の先端は山の神の使いや魔物の通り道とされ、そこへ家を構えると祟られると忌まれた土地の禁忌。
- 細部
- 屋敷を構える場所を選ぶとき、地元では尾根の末端にあたる区画を避ける習わしがあった。そうした地形は山の神に従う山犬や、山に棲む魔物が尾根を伝って往来する道筋にあたると考えられていたためである。通り道をふさぐ形で建物を据えれば、住む者は必ず災いを受けるとされ、こうした土地は忌地の名で呼ばれて敬遠された。人の生活圏と山の領域の境目を、通行の筋という具体的な形で線引きしている点に特徴がある。
- 広まり方
- 1983年刊行の『愛媛県史』第一章第三節の「屋敷取り」の項に記載がある。
- 地域
- 愛媛県四国中央市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ