おしののやまいぬおくりむかえ
忍野の山犬送り迎え
国内
未確認生物
- どんな話か
- 口が裂け金色の目を持つ山犬が夜道の男を送り迎えし、犬神様と礼を述べると散っていったという伝承。
- 細部
- 山犬は口が耳元まで大きく裂けており、その目は金色に輝くといわれる。ある夫が湖で釣った魚を売っての帰り道、山犬の「送り犬」が後をついてきた。村境のイシガミドに差しかかると、今度は「迎い犬」が待ち構えている。そこで送り届けてくれた労をねぎらう言葉をかけて丁寧にお辞儀をしたところ、犬たちはみな散り散りに姿を消したという。夜道を送り迎えする山犬の習性を伝える説話である。
- 広まり方
- 1952年の『民間伝承』所収、和田正洲「狐の話その他」に記録がある。
- 地域
- 山梨県忍野村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ