いいたてむらのくさかげにかくれるやまいぬ
飯舘村の草陰に隠れる山犬
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山犬は山の神の使いとされ、「三寸の草がくれ」という言葉のとおりわずかな物陰にも身を隠せるという。
- 細部
- 山犬は山の神に仕える使いの動物であると考えられていた。「三寸の草がくれ」という言い回しがあるとおり、ほんのわずかな草の陰やちょっとした物のかげにでも、たちまち自分の身を隠してしまう力を持つとされている。狩猟に携わる者たちの間で、山犬が単なる野生動物以上の霊的な存在として扱われていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「相馬郡飯館村民俗誌」(四・仕事 6 狩り)に記録がある。
- 地域
- 福島県飯舘村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ