いびがわちょうのやまいぬのしかおんがえし
揖斐川町の山犬の鹿恩返し
国内
未確認生物
- どんな話か
- 揖斐川町の佐古という人物が怪我をした山犬を助けたところ、後日礼として鹿が届けられたという恩返し譚。
- 細部
- 揖斐川町に伝わる話では、佐古という人物が近江国まで医者にかかった帰り道、怪我を負った山犬を見かけて薬を塗ってやったという。特に見返りを求めての行為ではなかったが、それから数日が経ったころ、佐古の家の前に一頭の鹿が置かれていたといい、これは助けてもらった山犬が恩返しとして届けたものだと語られている。山犬が人の親切に応えて獲物を運んでくるという型の話は他地域にも見られ、この佐古の逸話もその一つとして伝わっている。
- 広まり方
- 1978年の『常民』岐阜県揖斐郡春日村調査報告書(中央大学民俗研究会)にみえる。
- 地域
- 岐阜県揖斐川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ