ひらやむらのやまいぬのおんがえし
平谷村の山犬の恩返し
国内
未確認生物
- どんな話か
- 産後に飢えた山犬へ食べ物を運び続けた樵が、やがて豊かになったと伝えられる話。
- 細部
- この集落の奥の山で、山犬が子を産んだ。腹を空かせた親が鳴き続けているのを聞いた情け深い樵が、家から鍋に食べ物を入れて運んでやった。すると翌朝、家の表に空になった鍋が置かれていたという。何日も同じことを続けるうちに、この樵は幸せに暮らすようになったと語り継がれる。恐れられることの多い山犬を、恩を返す相手として描いている点が印象深い。
- 広まり方
- 1989年刊『長野県史 民俗編 南信地方 ことばと伝承』の口頭伝承・世間話、山犬の話の項に記録がある。
- 地域
- 長野県平谷村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ