ひだしのやまいぬのきばのきずぐすり
飛騨市の山犬の牙の傷薬
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山犬の口に刺さった骨を抜いてやった男の元へ、翌日女が現れ傷薬の作り方を教え、山犬の牙を残して去ったと伝わる。
- 細部
- ある人が山中で山犬に出会うと、口の中に骨が突き刺さって苦しんでいる様子だったので、これを抜いてやった。すると翌日、一人の女がその人のもとを訪れ、傷を癒す薬の作り方を教えたうえで、山犬の牙を一本落として立ち去っていったという。その牙で傷をなでると治りが早まるとされ、山犬が人の姿を借りて助けてくれた礼にやってきたのだと語られている。
- 広まり方
- 1939年の『民族学研究』掲載、林魁一「飛騨国吉城郡坂上村紀行」に記録されている。
- 地域
- 岐阜県飛騨市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ