やまいだ
病田
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 60坪ほどの病田と呼ばれる田畑を耕すと必ず不幸や不思議が起こるとされ、原因は不明のまま今も耕作されずにいるという。
- 細部
- この町には昔からヤマエーダ、すなわち病田と呼びならわされている60坪ほどの田畑がある。かつては隣村に住む地主の持ち物であったが、のちにこの町へと寄付されたといういきさつを持つ。なぜかは分からないが、この田畑にひとたび手を入れて耕作した者には、決まって不幸な出来事か不可思議な出来事が降りかかるとされ、そのため今日に至るまで誰もこの土地を耕そうとする者がいない。原因不明のまま語り継がれている点が、かえって土地への畏れを強めている。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』妖怪変化・幽霊の事例篇に記録がある。
- 地域
- 宮城県岩沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ