やまごもりのいみ
山籠もりの忌み
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 正月の五日間に不浄事があった家は、注連縄をくぐれず外出を控えたという習わし。
- 細部
- 元日から五日間のあいだに死や出産などの不浄が家内に生じた場合、その家では親戚も含めて一族が外へ出ることを控え、正月飾りの注連縄をまたいだり、くぐったりするのを忌んだ。近隣からは見舞いとして生豆腐やこんにゃくが届けられ、このように家に籠もる習わしを「山籠もり」と呼んだ。志摩市の俗信として、岩田準一「志摩の呪禁と禁忌」(『民間伝承』1940年)に記録されている。
- 広まり方
- 岩田準一が1940年発表の「志摩の呪禁と禁忌」(民間伝承)に記録した正月の忌みごと。
- 地域
- 三重県志摩市
- 年代
- 昭和初期
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ