やまがみのたたり
山神の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 結婚資金を工面するため山神様の前の大木を売ったところ、生まれた子供の指が欠けていたという祟りの話。
- 細部
- 結婚式を挙げるための資金が足りなかったある家では、山神様の社の前に立っていた大木を2本切って売り払い、その代金で式を執り行った。ところがその後生まれた子供の指の一部が欠けており、これは神域の木を無断で売ったことへの山神の祟りだと受け止められた。欠けた指は砂で清める処置がとられたと伝わる。神域の木にみだりに手を出すことへの戒めとして語り継がれている。
- 広まり方
- 1993年の『常民』岩手県和賀郡東和町の調査報告書(中央大学民俗研究会)に記録がある。
- 地域
- 岩手県花巻市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ