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噂の出所をたどる

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高山市の山神が見せる化物顔のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

たかやましのやまがみがみせるばけものがお

高山市の山神が見せる化物顔

国内 儀式・遊び
どんな話か
荒神の森で参籠した行者が満願の日に襟首をつかまれ投げ飛ばされた話や、釣り仲間の顔が互いに化物のように見えた話が山神の仕業として語られる。
細部

江名子町にある荒神の森はもとより女人禁制の地とされ、不浄な者が参詣しようとすると、麓の橋に怪異が現れて先へ進めなくなるという。ある行者がこの森に籠もって修行を積んでいたところ、満願を迎えたその日に、何者かに襟首をつかまれて投げ飛ばされてしまったと伝えられている。また別の話では、二人連れで釣りに出かけた友人同士が、互いの顔を見るとどちらも異様な化物のように見えてしまい、驚いてそのまま急いで家に帰ったということがあった。

二人が宿にしていた場所がちょうど山神の住居にあたっていたため、人の立ち入りを嫌った山神がこうした化物の姿を見せたのだとも言われたが、実際には山と谷の日の当たり方の加減で、互いの顔が異形に見えただけだろうとも説明されている。

広まり方
1936年の『ひだびと』代情山彦「天狗と山神の狗賓」および1983年の『とやま民俗』に記録されている。
地域
岐阜県高山市
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

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