ほくとのきかぞえのきんき
北杜の木算えの禁忌
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 年に一日か二日ある山神の木算えの日に山へ入ると、木と一緒に数えられて戻れなくなるという禁忌。
- 細部
- 大泉町では、一年のうちにたった一日か二日だけ、山神が木を数えて回るとされる日があるという。この日を木算えの日と呼び、うっかりこの日に山へ入ってしまうと、居合わせた人間までもが山神によって木の一本として数えられてしまい、そのまま山から帰ってこられなくなると恐れられていた。何月何日と特定の暦日が決まっているわけではなく、年によって日が変わるとされている点が、この禁忌をいっそう避けがたいものにしていたと考えられる。
- 広まり方
- 1916年の『郷土研究』に尾芝古樟が記した「上げ山の風習」に収められている。
- 地域
- 山梨県北杜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ