やまどりのひかり
ヤマドリの光
国内
未確認生物
- どんな話か
- 人魂と見紛う光だが、まっすぐ飛んで木の枝に止まるとされる点でヤマドリの光は区別されるという。
- 細部
- 人玉とよく似た飛ぶ光にヤマドリの光と呼ばれるものがある。人玉と違って一直線に飛び、最後には木の枝にとまるとされる点が両者を見分ける手がかりになるという。飛ぶ際には青い尾を引いたり、火の粉をこぼしながら進んだりするとも語られ、これはヤマドリが羽ばたくときにその羽そのものが光を放つためだと説明されている。夜空に浮かぶ怪しい光を、身近な鳥の生態に結びつけて理解しようとした話である。
- 広まり方
- 1988年刊『常民文化研究』所収、長沢利明「塩原の民俗知識および俗信」に記録がある。
- 地域
- 群馬県みどり市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ