やまどり
山鳥
国内
未確認生物
- どんな話か
- 尾に斑点が13ある山鳥は人を化かすとされ、その長い尾は魔除けとして門口に挿された。
- 細部
- 山鳥という鳥は、尾羽根にある斑点の数がちょうど13個そろったものに限って化けたり、人を迷わせたりする力を持つのだと言い伝えられている。そのため山鳥そのものは恐れられる一方、その長く伸びた尾羽根には魔を除ける力があるとも考えられており、家々では門口にこの尾羽根を挿しておく風習があった。また、秋から冬にかけて夜空を飛ぶ火の玉を見かけることがあるが、これは山鳥が谷を越えて飛ぶ際の姿なのだとも語られており、一羽の鳥をめぐって化かしと魔除けと怪火という三つの言い伝えが結びついている。
- 広まり方
- 出典は『郷土研究』1916年掲載、早川孝太郎「報告 鳥に関する俗信」。
- 地域
- 愛知県新城市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ