やまどり
山鳥
国内
未確認生物
- どんな話か
- 尾羽が十二の節を持つ山鳥は飛ぶときに尾が光るとされ、これが人魂の正体の一種だと考えられていた。
- 細部
- 山鳥のうち尾羽が十二の節に分かれた特別な個体は、飛翔する際にその尾が光を放つとされている。人魂として夜空に見られる怪しい光の正体は、実はこうした山鳥の光る尾羽なのだという解釈が、この土地では語られてきた。人が亡くなる前後に目撃されることが多いとされる人魂を、身近な野鳥の羽根の特徴と結びつけて説明しようとする発想であり、超自然的な現象を自然観察に基づいて理解しようとする民間の知恵がうかがえる一例である。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編26 民俗2』所収、池田秀夫がまとめた死の予兆の項に記録がある。
- 地域
- 群馬県みなかみ町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ