やまちち
山父
国内
未確認生物
- どんな話か
- 花瀬裏の山父に杣人が食われたが、江戸期の明暦2年に徳右衛門が鉄砲で見事に撃ち止めたという伝説。
- 細部
- 昔、花瀬の裏手の山には山父と呼ばれる恐ろしい存在が棲んでいた。あるとき杣人が二人で山中に泊まったところ、そのうちの一人が山父に食われてしまったという。時代が下って明暦二年、霧口家の御林番役を務めていた徳右衛門という人物が山林を見回っている最中にこの山父と出くわし、鉄砲に刀の小柄を弾として込めて見事に撃ち止めたと伝えられている。
- 広まり方
- 1962年の『芸能』所収、国学院大学説話研究会「四国の口承文芸一、木沢村坂州・小畠周辺(其の二)」に記録がある。
- 地域
- 徳島県那賀町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ