やくすいしんこう
薬水信仰
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 石仏や句碑にあいた穴にたまった水を目につけたり洗ったりすると、眼病が治るとされた民間信仰。
- 細部
- まや山天上寺にある句碑の上部にできた穴に雨水がたまっているのが見つかったことから語られてきた信仰である。石神や石仏、地蔵碑などにあいた小さな穴にたまった水を目につけたり、その水で洗ったりすると眼病が快復するとされていた。石仏の前に置かれる水入れや手水鉢に手を清める行為の延長として、たまり水そのものに薬効を見出す発想が根づいていたと考えられている。特定の像や場所に限らず、穴にたまった水一般に霊験を認める広がりを持つ信仰である。
- 広まり方
- 1933年の『旅と伝説』所収、辰井隆「兵庫県神戸市布引附近」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県神戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ