とおかまちのゆめにあらわれたやくしさま
十日町の夢に現れた薬師様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 実家の父が薬師様を拝み続けたところ夢に白髪の老人が現れ、婚家の薬師如来の掛け軸と同じ姿をしていたという治癒譚。
- 細部
- 嫁いだ先で体調を崩した女性のために、実家の父親が来る日も来る日も薬師様を拝んでいた。すると父の夢枕に白いひげをたくわえた老人が立ち、必ずよくなると告げた。不思議に思った父が翌日婚家を訪ねてみると、その家に掛けられていた薬師様の掛け軸に描かれた姿が、前夜の夢で見た老人とそっくりだったという。以来、女性の体調は快方に向かい、薬師様の霊験として語り継がれている。
- 広まり方
- 『奴奈川の民俗―新潟県東頚城郡松代町奴奈川地区―』(1985年)の「九 口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に収録された話者の体験談による。
- 地域
- 新潟県十日町市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ