やくしにょらい
薬師如来
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 行基作と伝わる医王寺の薬師如来は、盗賊が押し入った際に坊さんに化けて撃退し、その像の腕には今も刀傷が残っているという話。
- 細部
- 医王寺にまつられている薬師如来の像は、行基が手がけたものだと伝えられている。むかし、この医王寺に盗賊の一団が押し入り、薬師如来の像や宝物を盗み出そうとしたことがあった。そのとき、一人の見知らぬ坊さんが忽然と現れて盗賊たちの前に立ちはだかり、次々になぎ倒して追い払ってしまったという。実はこの坊さんの正体は薬師如来が姿を変えたものであり、その証として、像の腕には盗賊につけられた刀傷が今もなお残っているのだという。
- 広まり方
- 2000年の『みなみ』に掲載された「盗賊を退治した薬師如来さん」に記録がある。
- 地域
- 愛知県南知多町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ