やくしのたたり
薬師の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 木曽川で拾った金の薬師像を持ち帰るとどこでも祟るため、根本で祀るに至ったという話。
- 細部
- 小泉村根本にある元晶寺には、1寸8分ほどの大きさの金の薬師像が伝えられている。この像は、もともとある百姓が木曽川で拾い上げたものだったという。ところが、この薬師像はどこへ持っていっても必ず祟りをなしたため、持ち主たちは困り果ててしまった。最終的に根本の地で丁重に祀ることにしたところ、ようやく祟りが収まったのだと伝えられている。
- 広まり方
- 1943年の『旅と伝説』所収、木全圓寿「美濃国可児郡小泉村の伝説(一)」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県多治見市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ