やくじんとどじょう
疫神とどじょう
国内
未確認生物
- どんな話か
- 疫病が流行った夏、老女に飯をもらった疫神が礼にどじょうを食べれば治ると教えたという話。
- 細部
- 嘉永元年の夏から秋にかけて疫病が大流行したころ、浅草辺りの老女は、道で数日間食事をしていない女に出会い、蕎麦を振る舞った。女は礼を述べ、自分は疫神だと明かしたうえで、疫病にかかったときはすぐどじょうを食べれば必ず治ると告げ、その場を去った。施しへの返礼として治療法が授けられる話である。台東区の記録として、宮川政運『宮川舎漫筆』(『日本随筆大成』第一期、一九七六年)に載る。
- 広まり方
- 『日本随筆大成第一期』(1976年)所収の宮川政運『宮川舎漫筆』に記された話。
- 地域
- 東京都台東区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ