たなばたにくるやくびょうがみをふせぐまじない
七夕に来る疫病神を防ぐまじない
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 七夕で天の川の水量が増すと、それに伝って疫病神が来訪すると考えられ、短冊で防いだという。
- 細部
- 七夕の日に天の川の水が増すと、その流れを伝って疫病神が来ると考えられた。来訪を防ぐため、芋の葉にたまった露を使って短冊に「天の川」と書き、それを木に吊るした。さらに、七夕が終わった後、短冊の付いた笹の枝を切り取り、大根や白菜の種をまく時期に畑へ挿しておくと、作物の虫除けになるとも伝えられている。常陸大宮市のこの習わしは、国学院大学民俗学研究会の『民俗採訪』1983年に記録されている。
- 広まり方
- 1983年の民俗調査で、旧桧沢村の年中行事として聞き取られた。
- 地域
- 茨城県常陸大宮市
- 年代
- 不明(1983年に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ