やこなば
ヤコナバ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 度島でヤコナバという茸、俗にゴマナバ・野狐茸を口にした二人が翌朝から声を失い、一人はやがてうわ言を発するようになった。
- 細部
- 平戸町度島で語られる話。ヤコナバ、俗にゴマナバや野狐茸とも呼ばれる茸を口にした二人が、その日の翌朝になっても言葉を発しなくなるという出来事があった。そのうち一人はしばらく経ってから、何かをひとりごとのようにつぶやくようになったという。土地の人々はこれをヤコという憑き物がこの茸を通じて取り憑いた結果だと考え、茸そのものにヤコの名を冠して呼ぶようになったとみられる。
- 広まり方
- 1954年の『山陰民俗』に掲載された井之口章次「肥前北松浦郡平戸周辺の憑物」に記録されている。
- 地域
- 長崎県平戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ