やぶばか
藪墓
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 持ち主の分からない古い墓は藪墓と呼ばれ、発熱や足腰の痛みはその祟りだと考えられている。
- 細部
- 鎮西町では、誰が葬られているのか分からない古い墓のことを藪墓と呼び、それ自体が薮神という祟り神になってしまうと考えられてきた。急に発熱したり、足が痛んだり、腰を悪くしたりといった原因不明の不調が続くと、まずはこの薮神の祟りではないかと疑う。体調を崩した者は、藪墓の扱いを見直したり手を合わせて拝んだりすることで、その祟りを鎮めようとしたのだという。
- 広まり方
- 1968年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による佐賀県東松浦郡鎮西町打上の調査記録にみえる。
- 地域
- 佐賀県唐津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ