たなぐらまちのやからそだったきょぼく
棚倉町の矢から育った巨木
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 日本武尊が槻の木で作った矢で8人の土蜘蛛を退治し、その矢が根を下ろして巨木になったと伝えられている。
- 細部
- 棚倉町に伝わる樹木の由来譚で、日本武尊が槻の木を材料にして矢を作り、その矢を用いて8人の土蜘蛛を退治したという故事に基づいている。役目を終えたその矢は、そのまま地面に突き立てられた状態から根を下ろし、やがて成長して巨木にまで育ったのだと伝えられている。武器として使われた矢が生きた樹木に姿を変えるという、神話的な由来譚である。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』所収、柳田國男「伝説と習俗」に記録がある。
- 地域
- 福島県棚倉町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ