そくじょう
息壌
Xirang
国外
物品・機械
- どんな話か
- 中国神話に伝わる自ら増え続ける不思議な土で、大洪水を治める道具として使われたとされる。
- 細部
- 息壌は中国神話に登場する土で、放っておいても自然に増え続ける性質を持つとされる。伝承では鯀という人物がこの土を天帝から盗み出し、際限なく広がる大洪水を防ぐために用いたが、それが露見して処刑されたと語られる。その後を継いだ息子の禹は、改めて天帝から息壌を分け与えられ、氾濫の元となっていた無数の水源をこの土で塞いで治水を成し遂げたという。誰から盗んだか、誰が処刑したかなど細部の異なる複数の伝承が併存している。
- 広まり方
- 治水の英雄譚として語り継がれ、後代の書物にいくつもの異本が残された。
- 地域
- 中国
- 年代
- 古代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ