るぐりふぉん
ル・グリフォン(五大湖の幽霊船)
Le Griffon
国外
物品・機械
- どんな話か
- 五大湖を航行した最初の本格的なヨーロッパ式帆船が、1679年の処女航海の帰路で忽然と消息を絶った。以来「幽霊船」として今も湖上に現れるという伝説が語り継がれている。
- 細部
- フランス人探検家ラ・サールが建造したこの船は、1679年8月にエリー湖からヒューロン湖を経てミシガン湖のグリーンベイ(現ウィスコンシン州)まで毛皮交易のため航行し、9月18日に帰路についたが、その後二度と目撃されなかった。嵐に遭って浅瀬で座礁したとする説や、水先案内人が船を故意に沈めたとする説、先住民に襲われたとする説など複数の説が伝わる。
- 広まり方
- 340年以上にわたり多くのアマチュア探索家が残骸発見を主張してきたが、州の海洋考古学者による鑑定でいずれも真正のものとは認められておらず、現在も公式には発見されていない。船と乗組員が今も嵐の晩に湖上を航行する姿で目撃されるという幽霊船伝説が、五大湖地域の海運史とともに語り継がれている。
- 地域
- アメリカ合衆国ミシガン湖・ヒューロン湖(五大湖上流域)
- 年代
- 1679年
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ