ばるふーとのいど
バルフートの井戸
Well of Barhout (Well of Hell)
国外
場所・異界
- どんな話か
- 「地獄の穴」とも呼ばれる直径30メートル・深さ112メートルの巨大な縦穴で、地元では悪いジンが閉じ込められた場所として恐れられてきた。
- 細部
- バルフートの井戸はイエメン東部マフラ県の砂漠にある自然のシンクホールで、地表の開口部は直径約30メートル、底に向かって最大120メートルほどに広がり、深さは112メートルに達する。地元では古くから邪悪なジンを封じ込めるための場所だと信じられてきており、近づいた者には不運が訪れる、この場所について話すことすら縁起が悪いといった言い伝えがあり、住民は近寄ることを避けてきたとされる。
- 広まり方
- 長年地元の言い伝えとして語られるだけで実地調査はほとんど行われてこなかったが、2021年9月にオマーン洞窟探検チーム(OCET)が初めて底部まで降下する調査を行い、蛇や甲虫、鍾乳石や滝など洞窟内部の様子を報告したことで、世界中のニュースサイトで「イエメンの地獄の穴」として大きく報じられ国際的にも知られる存在になった。
- 地域
- イエメン、マフラ県
- 年代
- 不明(2021年の探検で世界的に話題化)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ