ふーさっくとんねる(ちまみれのあな)
フーサックトンネル(血まみれの穴)
Hoosac Tunnel, "The Bloody Pit"
国外
場所・異界
- どんな話か
- 建設中に130人以上、資料によっては200人近くともされる作業員が死亡したマサチューセッツの鉄道トンネル。完成後まもなくから、うめき声や幽霊のランタンの光が出るという噂が絶えない「呪われたトンネル」として知られる。
- 細部
- 1851年に着工し1875年に完成するまでの24年間、崩落や爆発などの事故で多数の作業員が死傷し、少なくとも135人の死亡が記録で確認されている(死傷者数を195人とする集計もある)。中でも1867年10月17日、中央立坑でナフサランプの火が引火して爆発し、地下538フィートで作業していた13人が死亡した事故が最も深刻とされる。生き埋めになった作業員が岩壁に助けを求める文字を残していたという話も伝わる。生存者たちはこのトンネルを「ブラッディ・ピット(血まみれの穴)」と呼び、完成直後から暗いトンネル内でうめき声や幽霊のランタンの光、人影を目撃したという噂が広まった。
- 広まり方
- 地元の口伝えに加え、20世紀以降は怪奇スポット紹介記事や心霊探訪系のテレビ番組で繰り返し取り上げられ、マサチューセッツ随一の心霊スポットとして知られるようになった。
- 地域
- アメリカ合衆国マサチューセッツ州ノースアダムズ
- 年代
- 1851年(着工)~1875年(完成)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ