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噂の出所をたどる

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ベニントン・トライアングルのイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

べにんとん・とらいあんぐる

ベニントン・トライアングル

Bennington Triangle

国外 場所・異界
どんな話か
1940年代後半、バーモント州の廃村グラステンベリーを中心とした一帯で登山者や子供を含む複数の行方不明者が相次いだ地域伝説。ほとんどの事案で遺体や手がかりが見つからなかったことから「魔の三角地帯」と呼ばれるようになった。
細部

1945年11月、74歳の猟師ミディ・リヴァースが山中で行方不明になったのを皮切りに、1946年12月には大学生ポーラ・ジーン・ウェルデンがロング・トレイルをハイキング中に消息を絶ち、大規模な捜索やFBIの協力、5000ドルの懸賞金にもかかわらず手がかりは見つからなかった(彼女の失踪はシャーリイ・ジャクスンの1951年の小説『Hangsaman』の着想元にもなった)。

1949年12月には68歳の退役軍人がバスで帰宅する途中に姿を消し、1950年10月にはゴミ集積所で車から離れた8歳の男児が、同月には53歳の女性ハイカーが川に滑落したとみられる状況で行方不明になった(この女性の遺体のみ翌1951年5月に発見されている)。UFOによる誘拐説やビッグフットによる襲撃説、連続殺人犯説などが唱えられているが、被害者像がばらばらで物的証拠もないため、いずれも確証はない。

広まり方
一連の失踪事件は当時から地元紙で大きく報じられ、後年になって作家ジョゼフ・A・シトロらが複数の事件をまとめて「トライアングル」と呼ぶ怪奇本やポッドキャストで取り上げたことで都市伝説として定着した。
地域
アメリカ合衆国バーモント州ベニントン周辺(グラステンベリー山一帯)
年代
1945年~1950年
検証状況
口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。

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