みすてりーひる(あめりかのすとーんへんじ)
ミステリーヒル(アメリカのストーンヘンジ)
Mystery Hill / America's Stonehenge
国外
場所・異界
- どんな話か
- ニューハンプシャー州にある石造りの小部屋や通路が並ぶ遺跡で、古代ケルト人など古い時代のヨーロッパ人が作った天文台だとする説から「アメリカのストーンヘンジ」と呼ばれる。だが主流の考古学者はこの説を否定している。
- 細部
- 岩盤の上に石室や通路、4.5トンの「供物台」とされる平石などが並ぶ約30エーカーの遺跡で、1937年に保険会社役員ウィリアム・グッドウィンが土地を購入し、コロンブス以前にアイルランドの修道士がここを築いたと確信して大きく手を加えたとされる。放射性炭素年代測定では約4000年前からの人類の居住痕跡が確認され、先住民の石器製作の跡や約2000年前の炉跡なども見つかっているが、考古学者は目に見える構造物の大半を18~19世紀の入植農家の建造物とグッドウィン自身による改変の産物とみており、ヨーロッパ青銅器時代の遺物は一切確認されていないとして、古代ヨーロッパ人起源説を疑似考古学だと結論づけている。1982年に観光名所として「アメリカのストーンヘンジ」と改称された。
- 広まり方
- 観光名所としての宣伝と、古代文明系の書籍・番組で繰り返し取り上げられたことで「アメリカのストーンヘンジ」の名が全国区の知名度を得た。
- 地域
- アメリカ合衆国ニューハンプシャー州セイラム
- 年代
- 1930年代の観光地化(遺構自体の年代は係争中)
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ