としまむらのかんごふをねたむわるいかみ
十島村の看護婦を妬む悪い神
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 看護婦の腕を妬んだ悪い神が子供に取り憑いたとされ、祈祷を受けた別のネーシによって治ったという昭和40年頃の話。
- 細部
- 昭和40年頃、ある子供が熱もないのに食欲不振や多明といった症状に苦しみ、不審に思った家族がネーシに拝んでもらうと一度は症状が改善した。しかし間もなく同じ症状がぶり返し、別のネーシを訪ねて祈祷を頼んだところ、あなたの看護婦としての腕をねたんだ悪い神がこの子に取り憑いたのだと告げられた。そのネーシに改めて祈祷してもらうと、子供の症状はすっかり治まったという。
- 広まり方
- 1995年の『隼人文化』に掲載された渡山恵子「ネーシ(巫女)の祓から近代医療の受容過程について」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県十島村
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ