すかがわのあずきをたべるまえのがいしゅつきんき
須賀川の小豆を食べる前の外出禁忌
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 旧暦の特定の日に小豆を食べる前に外出すると悪い神が飛んでくるとされた須賀川の禁忌譚。
- 細部
- 須賀川では旧暦4月8日のカミゴトの日や旧11月15日の油締めの日など、特定の日には小豆を口にする前に戸外へ出てはならないとされていた。もし約束を破って先に外へ出てしまうと、空から悪い神が飛んできて災いをもたらすのだという。小豆という具体的な食べ物を境界に据え、行動の順序そのものが禁忌の対象になっている点が特徴で、日常の食事作法と信仰が結びついた伝承である。
- 広まり方
- 1963年刊『宇津峯山麓の民俗』所収、東京女子大学史学科の調査記録「一六、祈願と呪願」に記録がある。
- 地域
- 福島県須賀川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ