わらにんぎょう
藁人形
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 堺のある森で丑の刻参りに使われたという藁人形を見に行くと、五寸釘が7、8本打ち込まれた人形が楠に打ちつけられていたという話。
- 細部
- 堺市内のある森にまつわる話である。この森に丑の刻参りに使われた藁人形があるという噂を聞き、確かめに行った者があった。実際に森を訪れてみると、たしかに一体の藁人形が大きな楠の幹に打ちつけられており、その人形には五寸釘が七、八本ほども深々と突き刺さっていたのだという。丑の刻参りという呪いの作法が、この森で実際に行われていたことを生々しく示す痕跡として語られている。
- 広まり方
- 1933年の『郷土研究上方』所収、川崎巨泉「堺の怪談」に記録がある。
- 地域
- 大阪府堺市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ