かしだすとたたるわらびだいしぞう
貸し出すと祟るワラビ大師像
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 半兵衛家が祀る大師像を他家に貸したところ両家に不幸が続き、以後は絶対に貸さなくなったという。
- 細部
- 茨城県潮来市の半兵衛家では、弘法大師が一夜の宿を借りた礼として栗の木に自らの像を彫り、毎月21日に参るよう言い残したと伝わる。家ではその像を氏神として祀ってきた。かつて一度だけ他家へ貸し出した際、貸した家と借りた家の双方に災いが重なったため、それ以来、像は門外不出とし、絶対に貸さなくなった。東京学芸大学民俗学研究会の『海女部落と台地端の村と』(1967年)に潮来市の話として記録されている。
- 広まり方
- 1967年の東京学芸大学民俗学研究会による潮来の調査報告にまとめられている。
- 地域
- 茨城県潮来市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ