わかさま
ワカ様
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 占いをするワカ様に神が移ると3尺も飛び上がり、鎮守を名乗って落とし物などをよく言い当てたという。
- 細部
- 女性の占い師のことを、この地方ではワカ様と呼んでいる。夏井のワカ様が初めて神を移す儀式を行ったとき、神が乗り移った瞬間に体が3尺ほども飛び上がり、指導役の師匠のほうを振り向くと、自分こそこの土地の鎮守であるコンピラサマだと名乗り、尋ねたいことがあれば何でも尋ねるがよいと告げたという。以来、落とし物や行方不明者の行方などを占ってもらう人が絶えず、なかでも落とし物についてはことのほかよく的中したと伝えられている。
- 広まり方
- 1977年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による福島県耶麻郡高郷村の調査記録に見える。
- 地域
- 福島県喜多方市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ