きえたへや
消えた部屋
Vanishing Hotel Room
国外
場所・異界
- どんな話か
- 母を宿に残して外出した娘が戻ると、母も部屋も存在しないことにされていたという話。
- 細部
- この話の舞台は、万国博覧会で人の集まる19世紀のパリである。母をホテルの部屋に残して娘が外出し、戻ってくると、母親は姿を消している。宿の従業員は母親を見ていないと主張し、母が泊まったはずの部屋も、壁や内装まで別のものに変わり、最初から存在しなかったことにされている。筋立てによっては、母親が重い伝染病にかかっていたため、ホテル側が街の評判や混乱を恐れ、宿泊の事実そのものを隠したと説明される。
- 広まり方
- 19世紀末の新聞記事として活字になったのを皮切りに、小説や映画へ何度も翻案された。
- 地域
- フランス
- 年代
- 19世紀
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ