うわなりがみ
ウワナリガミ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 多度津の箕の手峠にはウワナリガミの祠があり、呪いの釘を打つ女たちが詣でる一方、林では首を吊る者が絶えなかったという。
- 細部
- 多度津町の箕の手の峠のそばにはウワナリガミを祀る小さな祠と、ウワナリ池と呼ばれる池がある。この祠にはかねてより女たちがよく詣でていたといい、そばに立つ木には板で作った人形が打ちつけられ、さらにノロイクギと呼ばれる釘が打ち込まれた跡が見られたという。呪いをかける場として知られる一方で、この峠の雑木林では首を吊って命を絶つ人があとを絶たなかったとも伝えられている。
- 広まり方
- 1985年の『香川の民俗』に武田明が発表した「仲多度郡多度津町奥白方の小祠」に記録がある。
- 地域
- 香川県多度津町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ