うわばみ
蠎蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 稲荷山の洞穴に棲む大蛇で、何百年か昔には毎年人身御供を差し出していたと伝わる。
- 細部
- 稲荷山にある洞穴には蠎蛇と呼ばれる巨大な蛇が棲みついていたとされる。何百年も前のこととして語られる話では、この蠎蛇を鎮めるために村では毎年決まって人身御供を差し出す習わしがあったという。現在ではそうした習わしは残っていないが、洞穴そのものは今なお蠎蛇の伝説とともに語り継がれている。稲荷山という信仰の対象となる山に、恐ろしい大蛇の話が重ねられている点も注目される。
- 広まり方
- 1938年の『旅と伝説』所収、田中勝雄「山谷に関する伝説―京都府船井郡に於ける―」に記録がある。
- 地域
- 京都府南丹市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ