うわじまのうしおにづかのあかいし
宇和島の牛鬼塚の赤石
国内
未確認生物
- どんな話か
- 加藤清正が従えて戦ったという伝えと、泉ヶ森の牛鬼塚の赤石が退治の血の跡だという由来。
- 細部
- 牛鬼は南予一帯で名の知られた怪物で、宇和島にも二つの筋の伝えが残る。ひとつは加藤清正が朝鮮へ渡った際、この牛鬼を従えて奮戦したというもので、恐ろしい怪物を味方につけた武将像として語られる。もうひとつは泉ヶ森にある牛鬼塚の由来で、大国主命が牛鬼を退治したとき、その血を浴びて赤く染まったのがこの塚の石だとされる。退治される側と使役される側の両方の顔を持つ点に、この怪物の扱われ方が表れている。
- 広まり方
- 1975年の『伊予の民俗』に載る牛鬼の記事(執筆者不明)による。
- 地域
- 愛媛県宇和島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ