せいよのえきびょうをはらううしおにまつり
西予の疫病を祓う牛鬼祭り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 祭りに出さなかった年に疫病が流行ったため、以後は欠かさず練り出すようになった作り物。
- 細部
- 宇和海沿岸の村々では、祭りの練り物として牛鬼が担ぎ出される。あるとき牛鬼を出さずに済ませた年に疫病が広まったため、以後は必ず出すことになったと伝えられ、単なる出し物ではなく疫病を祓う役目を負っていたことが分かる。菊間の牛鬼はいずれも牛の面を用いる点に特徴がある。祭りの練りには集落ごとの地縁に基づく分担があり、歌や踊りも住民総出で入念に準備された。
- 広まり方
- 1959年の『伊予路』に載る池内克水「菊間祭」と、1975年の『伊予の民俗』所収、秋田忠俊「怪奇・素朴な牛鬼」による。
- 地域
- 愛媛県西予市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ