ごかしょじょうのうしおにたいじ
五ヶ所城の牛鬼退治
国内
未確認生物
- どんな話か
- 五ヶ所城主が日向ぼっこ中の牛鬼を射殺すると川が血に染まり、その後城主の家に不幸が続いたという。
- 細部
- 五ヶ所城の城主愛洲重明が、山で日向ぼっこをしていた牛鬼を一本の矢で射殺したところ、川はその血で赤く染まり牛鬼は滅んだという。その後、北畠氏出身の奥方が病を患ったとも、牛鬼の祟りで重明が奥方に嫌気がさして京から来た女性を寵愛するようになり北畠氏との関係が悪化したとも語られ、奥方はやがて世をはかなんで亡くなったと伝わる。怪物退治の後に一族へ不幸が連鎖する点が異常である。
- 広まり方
- 『中京文化』1966年「五ケ所湾周辺の伝説」(能川満子)に記録される。
- 地域
- 三重県南伊勢町
- 年代
- 戦国時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ