うしのこくまいり
丑の刻詣り
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 心変わりした恋人を恨む女が、蝋燭を頭に灯し剃刀をくわえて神社へ通ったと伝える呪いの参詣。
- 細部
- 長又に住む相手の心が離れたのを恨んだ女が、諏訪神社へ丑の刻に詣でたという。その姿は髪を解き乱し、糸を巻く枠を頭に載せてそこに蝋燭を立て、口には剃刀をくわえるというものだった。頭上の灯と口の刃という装いが具体的に語り伝えられており、深夜の社が私的な怨みを託す場として意識されていたことが分かる。呪いの成否については語られていない。
- 広まり方
- 1957年の『ひでばち』所収、安西愈「青根民俗ノート」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ