あまくさのうしのひのききりきんき
天草の丑日の木伐り禁忌
国内
未確認生物
- どんな話か
- 欲深い山の神を敬う丑の日には木を伐ってはならず、破れば牛が転がり落ちてきて目を突かれると盲目になるといわれた。
- 細部
- 山の神は大変欲深い神で、山中の落ち葉一枚を拾っただけでも祟って病気にすると言われている。丑の日はその山の神が山を廻る日とされ、木を伐りに入ってはならず、破れば怪我をする、あるいは牛が転がり落ちてきて、それが目に当たれば必ず盲目になるとまで恐れられていた。火をおこす木をこすり合わせたときに牛が現れたという言い伝えから、山の神の祭りはこの丑の日に営まれるようになったといい、当日に牛肉を食べると、後で山に入った際に怪我をするとも戒められている。
- 広まり方
- 『年中行事』1933年掲載、北野博美「年中行事資料」に記録がある。
- 地域
- 熊本県天草市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ