うせものさがしのまじない
失せもの探しのまじない
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 人や家畜の行方が知れないとき、正月の若水迎えに使ったサイトを燃やして捜すという習わし。
- 細部
- 牛や馬が姿を消したり、人が帰らなくなったりしたとき、村では正月の若水迎えに用いたサイトに火をつけ、その火とともに捜し歩けば必ず見つかると言い伝えてきた。年頭の清らかな行事にかかわる道具を、非常時の呪具として取り置いて使う点に特徴がある。捜索という現実の行為に、正月の火の力を重ねて成立させた作法である。
- 広まり方
- 1975年の『あゆみ―玉川町の民俗 愛媛県越智郡―』所収、森正史監修の生業―飼育慣行―の項に記録がある。
- 地域
- 愛媛県今治市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ